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2012ジロ・デ・イタリア開幕 [ロードレース]

今日からジロ開幕です。

まさにクイックステップの為にあったと言っていい2か月のクラシック期間が終わり
グランツールの先鋒が登場です。

楽しみは楽しみなのですが、ディフェンディングチャンピオンであるところのコンタドールが
薬物裁判の結果により参加できないなどテンションの下がる材料もあります。
まぁどっちにしろツールの為に回避してたかもしれませんけど。

↓ジロのコースプレゼンテーション時のコンタ。このころはアウト判定になるなんて思ってなかったなぁ。
GIRO201201.half.jpg

今回はちゃんとメンツのチェックをしてないので誰が優勝候補かとかはあまり把握してないのですが
キャノンデールからはバッソが出るみたいですね。(ツールはニバリがエースってことなのかな?)

正直最近バッソたん活躍してるシーンが思い出せないのですが、イタリアのチームにとってはジロは
ツール以上に特別のはず。
3連覇目指して頑張ってほしいです。

日本人からは別府(グリーンエッジ)が参戦。
グリーンエッジのチームオーダーはよくわかりませんが是非区間優勝に向けて逃げてもらいたいです!

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近藤史恵 エデン [本]

先日サクリファイスの紹介をしましたが今日は続編のエデンを。

エデン

エデン

  • 作者: 近藤 史恵
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2010/03
  • メディア: 単行本

前作の主人公白石誓のサクリファイス以後の物語です。
舞台はツール・ド・フランス。

相変わらずロードレースを「分かっている」感が素晴らしく、作家というのは文章を書くスペシャリスト
なのだと実感させられました。

本作は前作よりもさらにロードレースの仄暗い部分に焦点が当てられたように感じました。

自分が強く心に残ったのはエースが自国民でないことによる軋轢です。
去年のヴォクレールのマイヨ・ジョーヌ着用期間中のフランス国民の沸きっぷりは
遠い日本でレースを見ていただけの自分でも大きく感じました。
それゆえ他国民のエースというものはいくら強くても複雑な感情を持たれるものなのだと。

エースのミッコが自分のことを「傭兵」と称するのが寂しそうにも誇り高そうにも見えました。
とにかく本作ロードレース好きなら一読の価値ありです。

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近藤史恵 サクリファイス [本]

最近空前の読書ブームが来ております。毎日通勤・帰宅時間読書に費やす毎日です。
目指せ1年で365冊といった感じです。

そういったわけで先日読んだ本を紹介させていただきます。


サクリファイス

サクリファイス

  • 作者: 近藤 史恵
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2007/08
  • メディア: 単行本

ロードバイク系のブログで存在を知ってかなり評価も良く、
分量も通勤時に読むのにちょうどいいぐらいだったので何気なく手を出したのですが。
正直かなり感動しました。

すでにロードレースに触れている人なら分かると思いますがこの競技は「知らない人」に
説明するのが非常に難しい競技です。
明文化されていないルールや各チームごとに異なる勝利設定、全員が勝利を目指す
わけではないなど挙げていけばきりがありません。

そんな中で本書はかなり的確にロードレースの姿を描いています。
しかもそれがいちいち注釈を付けるような無粋なものではなく物語上の流れで表現されているのです。
一言で言うと「分かっている」ってかんじでしたね。

一応本書は推理小説の枠に入るようなのですがそれ以上にロードバイク小説としてお勧めです。
続編もあるようなのでそのうち読みたいと思います。

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コンタドールの処分について [ロードレース]

2010ツールでのコンタドールのドーピング疑惑に対する判決が確定しました。

詳細はこの辺で

要点としては
・コンタは黒
・2年間の謹慎処分
・今年のツールは出られない

といったところでしょうか。

2010といえばアンディのチェーンアクシデントの隙にコンタドールが飛び出し物議を読んだあの年です。
かなり前のことに感じられます。

今回の判決アウトという判断自体にも数多く批判が出ていると思いますが
なにより決定が下るまでの長さ(2年弱)とその間のレースへの対応(勝利やポイントが無しになってこと)が問題だと思いました。

あの圧倒的な強さで勝った2011のジロをいまさらコンタドールが勝者ではないといわれても納得はできません。
ジロの運営は当然必要なドーピングコントロールをしているのに、その結果の勝利が覆るというのはどういう理屈なのでしょうか?
こんな形でマイヨジョーヌの座を得たアンディも当惑していることでしょう。

謹慎は今年の8月5日までとのことなのでブエルタで復活するのでしょう。
今年の夏にはまたあのバキューンポーズが拝めることを期待しています。

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